あなたの魂は、いつだって安らいでいます。どんなときでも、決して揺らぐことなく。
それなのに、どうして、恐れや不安を感じてしまうのでしょうか?
子供の頃は、意識せずとも魂のままに生きていて、とても安らいでいました。
そこに、自我(エゴ)が芽生えて、いつしかその安らぎから遠ざかってしまいました。
子供「どうしたいか…?」(ハート優先)
大人「どうすべきか…?」(思考優先)
この地球は、二元の世界…概念、観念、言葉によって作り上げられた幻想に満ちた世界です。
人生という探求のストーリーの中で、何かしらの価値観を握れば、そこには必ず二元性が生まれます。
つまり、何かについて良いと思えば、その反対のものは、あまり望ましくないということになります。
「これが正しい。あれは間違っている…」
「この人はいい人だ。あの人は悪い人だ…」
その価値観(モノサシ)を握りしめて、現実を見て、ポジティブであれば喜び、ネガティブであれば悲しみ、怒る。
これが過剰になるほど、浮き沈みの激しい人生になり、肉体にも影響を及ぼすでしょう。
この地球には、さらに、時間軸というものがあります。そのときに握っている価値観をもとに、過去を悔んだり…未来を心配したり…。
少なくとも、あなたが五感を楽しむことができるのは、今この瞬間だけです。
今という時間をもっと大切にしてみませんか?
このように、二元の世界にどっぷり浸かってしまうと、魂が隠れて、安らぎから遠ざかってしまいます。
そして、エゴが独り歩きして、二元という制限付きの「地球3次元ゲーム」のプレイヤーを演じ続けることになります。
本当に、このようなゲームを味わうために、生まれてきたのでしょうか?
現実に左右されない…惑わされない…囚われない。そんな風に過ごせたらと思うと、ワクワクしませんか…?
あなたの人生のオーナーは、あなたです。
現実として起こったことをインプットした後、あなたの中でどのように処理するか…これについては、全て、あなたが決めて良いのです。
また、ポジティブなものにフォーカスするか、ネガティブなものにフォーカスするか…これについても、毎瞬、あなたが選んで良いのです。
他人の見方を気にしたり、合わせたりすることを…そんなに優先しなくても良いのです。
「私は、こうあるべきだ!」
いやいや、あなたはどうありたいのですか?
もう、感じていることを無視しないでください。苦しくなっちゃうから…。もう自分を許してあげてください。
ぎゅっと握りしめていた価値観を手放して、そろそろ自分を解放しませんか?
そして、魂のままに生きて、もっと安定した、内から滲み出るような喜び…愛に包まれて、安らいでいませんか…?
これは「無条件の愛の世界」への招待状です。
51Salon 田崎豪一